冷却水の交換




 ZX-10のラジエターは、ノーマルエンジンであれば水温に対してそれほど気にする必要がないほどの

 冷却能力があるかと思われますが、(※長時間走行風の当たらない停車状態、渋滞や真夏を除いて)

 冷却水が長年交換されないままだと、ラジエターやサーモスタットなどに

 冷却水の沈殿物が詰まり、本来の冷却力が発揮できない為

 定期的に、冷却水の交換・ラジエターやエンジン内の通路を洗浄しましょう。



  ※ 注意 ※  

  ・エンジン・冷却水が冷え切った状態でラジエターキャップの取り外しと冷却水の交換作業を行いましょう。

  ・冷却水が、タイヤや車体に付着するとタイヤを劣化させたり塗装を傷める恐れがある為、すみやかに水道水で

   洗い流しましょう。 

  ・冷却水(クーラント液)を水道水と混合して(薄めて)使用する場合は、濃度を正確に調整する必要があります。

   クーラント液の濃度が薄すぎると、錆止め・凍結防止効果が弱くなり、濃すぎると冷却効果が弱くなります。

 準備するもの
 
  冷却水( ロングライフクーラント 濃度調整したものを約 3.1L )

  バケツ

  水道水
  
  漏斗(ペットボトルをカットした物で代用可)
 
  工具(メガネレンチ等)
  




 まずアンダーカウルを外します。

 車体左側(ギヤペダル側)にバケツを用意します。

 車体左側(ギヤペダルのある方)にある

 ウォーターパイプのドレンボルトを緩めます。
 出てきた冷却水をバケツに受けます。

 出来ればバケツは2つ準備して、満水になったら

 入れ替えます。

 そのまま地面に排水したりしないようにしましょう。
 4年以上交換せずの冷却水です。
 ラジエターキャッを外し、ホースで水道水を流しこみます。

 またリザーバータンク下側のホースも外し、水道水を

 流し込み洗浄します。
 出てくる水が綺麗になるまで延々水を入れます。
 洗浄できたら水道水をすべて排水し、

 ドレンボルトを締める。

  
  締め付けトルク  7.8N−m(0.8kg−m)
 冷却水はホームセンターやカー用品店に

 売ってるものを使用しました。

 今回は水道水と混合し薄めて使用するタイプを

 使用しましたが、水道水が硬水の場合などに

 含まれる成分と反応して結晶し、詰まりの原因に

 なることがある為薄めずそのまま使用する

 タイプの方がお勧めです。

 極端な寒冷地の場合は、混合比に注意しましょう。
 計量後、混合したものを漏斗を使って徐々に注ぎ

 エンジンとラジエターから空気を追い出す。

 口元まで一杯になったら、ラジエターキャップを締める。

 リザーバータンクにも冷却水をタンクのUマーク以上に

 ならない程度に注ぐ
 
 冷却水の交換終了後、各キャップ類の確認また

 ボルトからの水漏れを確認する。

 ウォーターポンプカバーに付いているエア抜きボルトを

 緩め、冷却水が流れ出すまでエア抜きをする。
 
 エンジンを始動し冷却水を充分に温め、エンジンを

 停止する。

 ラジエターキャップ横のエア抜きボルトに5mm程の

 チューブを差し込む。

 エア抜きボルトを緩め、先端の穴より冷却水が

 流れ出すまでエア抜きをする。

 最後にリザーバータンクの冷却水の量を点検し、

 Lマークより下がっていれば補充する。




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