ZZ-R1100(D)用リヤブレーキ周り流用 リヤホイールの流用に合わせブレーキ周りもZZ-R1100(D)用を流用しました。 今回の場合はブレーキ性能の向上が目的ではなく、ホイールの流用取付する際に ブレーキ周りをそのまま使用し加工を最低限にする為で、キャリパーとそれに合わせて マスターも流用しました。 ZX-10の片押し2ポットキャリパーをZZ-R1100(D)の対向2POTに交換することで、 構造の違いによりキャリパーの剛性が向上しタッチがよくなる等のメリットがあります。 また、マスターシリンダーはそれぞれキャリパーに合わせてメーカーが設計した ピストン径のサイズが採用されており、どちらのマスターが高性能という問題ではなく 両方合わせて流用する方がブレーキの効きやコントロール性を最良にできるようです。 |
マスターの交換 |
リヤブレーキをZZR1100D流用に合わせ マスターシリンダーもZZR1100D用に交換します。 写真はZX-10純正 |
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写真上・・・ ZX-10純正 ピストン径 15.9mm 写真下・・・ ZZ-R1100D純正 ピストン径 14mm 比較するとブレーキホースなどの取り出し位置が 異なります。 見た目ZX-10用の方がカッコいいのですが・・・ ※ 写真のZX-10純正マスターの先端部はバックステップ用の ロッドベアリングです。 |
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リザーバータンクホースの長さ・曲げ方が違いますが、 ホースの内径は同じです。 |
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サイドカバーを外して、マスターを外します。 | |
リヤブレーキランプのスイッチの配線を外します。 | |
そのままだブレーキロッドが短かくステップの 角度が低い位置になります。 ※ 純正ステップまたそれ以外のステップへの 取り付は不明 |
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ロッドベアリングを使うとブレーキロッドが延長できます。 | |
ブレーキランプの油圧スイッチです。 これもバックステップに合わせて採用されたものです。 ブレーキホースと合わせて油圧スイッチをバンジョーボルトで 固定しています。 純正のスイッチはない為取り付け関しては未確認です。 |
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各ネジ・バンジョー・油圧スイッチごとに ワッシャを挟みます。 銅ワッシャは再使用不可です。 |
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油圧スイッチ取り付けの為にボルトの長さを 変える必要があります。 |
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スイッチ・ブレーキホースの向きに注意して ボルトを締めます。 リザーバータンクのホースをZX-10用に換えてありますが、 長さが不足するのでZZR用を使用しました。 |
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ステップを仮組してみるとフレームと接触します。 | |
金ノコでカットしました。 | |
取付け ステップ(ブレーキ)の高さを調整します。 |
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リザーバータンクのホース(ZZR用)の長さを 調整(カット)して取り付けます。 |
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ブレーキオイルを入れてキャリパーから エア抜きをします。 |
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取付完成 一部サイドカウルの縁とホースが接触しますので カットします。 No.2 キャリパーの取付へ続く |
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