キャブレターの分解・清掃 No.3

 パイロットジェットを取り外す

  先の細いマイナスドライバーを使用して緩める。
 取り外した各部品はキャブクリーナーに

 漬け置き、各ジェット類の穴にはキャブクリーナーを

 直接吹き付け洗浄する。

 ジェット類が極端に汚れていたり目詰まりしている

 場合は、新品に交換する。
 洗浄ができたら元通り組み立てる
 プラス(+)・マイナス(−)ドライバーはサイズの

 合ったものを使用し、ネジをなめないように

 また、締め過ぎに注意しましょう。
 フィルターを取り付ける

   パッキンが痛んでいる場合は交換する
 フロート部の名称

  @ フロート

  A フロートバルブ

  B 油面調整板

  C フロートバルブクランプ


  油面の調整は、油面調整板の曲げ角により調整できますが

  非常に微妙な調整になるので、基本的に触らない方がよいかと

  
 フロートバルブの先端部に傷があれば交換する

   傷があると、燃料を止めることができず、オーバーフローの

   原因となる
  
 フロートを取り付ける

  スムーズに動くかを確認する
 フロート高の確認
  
  キャブレター本体を傾ける。又はフロートを指で持ち上げる
 調整板がフロートバルブクランプに当たる位置

 (フロートバルブが動く直前の位置)

 で計測する
 キャブレターの底面からフロートの最上端までの

 距離を測る

  標準値 13.0mm
 キャブレター下部の部品を全て元通り組み

 フロート室の四隅のネジを締める

   パッキンが痛んでいれば交換する

 No.4へ続く・・・


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