ウォーターポンプの点検・交換 |
オイルの点検窓を見ると明らかにいつもと違う色です。 | |
ということで、オイルを抜いてみると・・・ 写真のようなクリームというかごまダレが・・・ しかもなんか量が多いし・・・ これではエンジン内部の潤滑も充分にできず、 また冷却水もほとんどない状態だったので エンジンにはかなり過酷な状態だったことでしょう (^_^;) |
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写真中央がウォーターポンプです。 当然のことながら、冷却水を全て抜いてからの作業となります。 冷却水の交換はこちらを参照 |
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クーリングホースを取り外します。 ※ 写真の位置ではなくウォーターポンプに近い場所でよいかと ホースバンドを緩め、ホースを引き抜く |
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クラッチレリーズを取り外します。 | |
邪魔になるようなセンサーの線は取り外します。 ニュートラル・油圧センサー等 |
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ボックスレンチでウォーターポンプのネジを外します。 ネジは4本あり、他にウォーターパイプを固定するネジと、 冷却水のエア抜きボルトがあります。 |
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取り外したウォーターポンプ 新品交換の際はウォーターパイプを除きAssy(セット)となります。 尚、パッキン(Oリング)はその限りではないようです。 |
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異常がなく再度取り付ける際はインペラ(羽根)の 損傷・腐食を点検します。 |
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ウォーターポンプカバー ウォーターポンプインサイドパッキンの点検をします。 |
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内部はこんな感じ(らしい) 冷却水側とオイル側のそれぞれにシールがあり、 どちらかのシールが損傷し漏れ出すとドレンから排水され、 交換の目安ともなるようです。 |
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ウォーターポンプの下側のドレン穴を点検すると・・・ 完全に詰まってます。これでは一滴たりとも排水されません。 今回の冷却水が減りオイル内に混ざる原因は、 冷却水側・オイル側のシールが損傷したが、穴の目詰まりに よりドレンから排水されず、オイル側に流れ込んだと考えられます。 シールが損傷し、ごく微量の漏れが発生し始めた場合 その冷却水や油の結晶・サビ・ゴミなどにより穴が詰まる 可能性があるのではないでしょうか。 |
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ドレン穴は定期的に点検する必要がありそうです。 取付時は矢印のパッキンにオイルを塗布します。 |
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ウオーターポンプ取付位置 エンジン側のオイルポンプシャフトに突起(凸)があります。 |
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ウォーターポンプ側の溝(凹)に合わせて取り付ける。 | |
各パッキン類を点検し必要があれば交換します。 また、それぞれ取付忘れないように注意しましょう。 |
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ウォーターパイプを取り付け、冷却水を入れた後 水漏れがないことを確認して作業終了 |
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